アメリカの東海岸に5年間高校から留学した後に、大学で転校することになり、西海岸へ引っ越しました。自分の中では、当時、5年ほど住んでいたので、日常会話はあまり困ることなく、知らない単語が出てきても、前後の会話から、うまく繋げれるようになっていました。
西海岸へ引っ越してから、転校先の大学へ通い始めて数ヶ月経った頃、なんだか自分の英語、英会話に違和感が出てくるようになったことに気がつきました。今まで東海岸で普通に話していた英会話で話していても、他の人たちと違うテンポで話しているように感じるようになりました。特に何が悪いわけでもなく、新しくできた友人からも、学校の先生からも何も言われなかったので、自分の中では何か勘違いかなと思っていました。
そこへ、その後に仲良くなった学生の友人から、もしかして、東海岸に住んでいたの?と聞かれ、なぜ彼女が私が東海岸に住んでいたのがわかったのか聞いてみました。すると、私の英会話発音は、もちろんアジア人、日本人特有の発音があり、ネイティブではないけど、それ以上に、東海岸独特の発音が身に付いているねと言われ、びっくりしました。
自分では、普通だと思っていた発音が、東海岸の訛りだったとはびっくりです。今でもその発音は抜けません。