英会話を学びたいと思っている人は多くいますが、英会話ができるということが、どういうことなのかはわからない。という人は多いと思います。

そういう人にとっては自分の母語以外の言語で話すということ自体が未知の領域ですからそのイメージが湧かないのも無理はないかもしれません。私は、英語やそれに限らず外国語を話すというのは、いかにして自分が瞬間的に構成できる文章量を増やすかだと思っています。

「～したい」と言おうと思ったら何も考えなくともI want toという構文が出てくる。この精度やバリエーションをどれだけ高められるかによってスムーズな発話ができるかが決まってくるように思います。

そうなると、結果、英会話の勉強の土台となるのはまず暗記、そして次にそれを構成し発話する訓練が必要になりますね。会話をしたいから暗記はしなくていいという方は根本的に考え方を間違えているように思います。

会話力（発話力）は暗記の上に成り立ちます。そのことを意識して勉強に励んでください。